とらばーゆは、女性の転職をテーマにした転職サイトです。女性が働きやすい求人を検索することができ、転職情報や職種についての記事やコンテンツが豊富にあります。
業界内外を問わず広く知られており、女性に人気の職種の求人が多いことが評判ですが、「求人数が少ない?」、「履歴書の書き方や面接のアドバイスなどは受けられない?」ということが気になる人も。
ここでは、実際に利用した人の生の声を集めましたので、ぜひ登録の際の参考にしてください。
とらばーゆの評判はどうか?まずは悪い口コミをきっちりチェックしよう!
では早速、とらばーゆを実際に利用した方の中で、とらばーゆについて辛口コメントをしている人の声から紹介していきます。
利用する上でどんなマイナス面があるかを知れれば、より効率よく活用することも出来ますよ!
40代女性には向かない
子育てが落ち着いたタイミングで仕事に復帰しようと思い利用を決めました。とらばーゆは女性が活躍できる求人が豊富で、育児などのブランクがある人でも再就職しやすい環境は整っていると思います。ただターゲーットが20代・30代で、40代の自分は条件に合う求人を見つけるのに苦労しました。ただでさえ不利な条件の上、他の転職支援サービスのように専任のコンサルタントが付くというシステムもないので途中で利用するのをやめてしまいました。サイト自体は細かい条件で検索できるなど見やすく使いやすかっただけに残念です。
(出典:自社調査)
キャリア志向の人には向かないサイトです
女性に特化した転職サイトということで、希望に合う職場を探しやすいかと考え利用しました。産休や育休制度を設けている企業や転勤無しの職場など、女性特有の希望を考慮した求人が多く「子持ちの既婚女性向けサイト」といった印象を持ちました。その分キャリアアップを目指す人にはおすすめできないサイトだと思います。
(出典:自社調査)
また専任のコンサルタントが就いてくれるわけではありませんので、当然コンサルタントからのおすすめ求人紹介も受けられません。面接指導や応募書類の添削などのバックアップもありませんし、全て自分の力だけで進めていかなければなりません。パート勤務やアルバイトの求人も多いサイトなので、フルタイムでバリバリ働くというよりは扶養の範囲内での仕事を探すような場合に利用すると良いかもしれません。
とらばーゆを使って良かったという評判口コミ!利用するメリットとは?
続いてとらばーゆを使って転職成功された方、あるいは実際に利用して手応えを感じた方の声を紹介します。
働いている女性の生の声がわかる
このサイトで気に入ったコンテンツは、各業種で働いている女性たちの生の声を記載している「未来を語る会」というコラムでした。私が見たのは「事務スタッフ女子が未来を語る会」という特集で、事務員の仕事の魅力を語っている女性の輝いた笑顔に目を奪われたものです。この仕事なら、私にも向いているかもしれないと思えて求人内にあった事務員募集に応募して現在に至ります。各業種で働く方々の声を聞けるというのは、求職者には大変参考になるコンテンツです。
(出典:自社調査)
使い勝手の良いサイトでした!
「産休取得あり」といったような条件から検索することができ、女性が長く続けられる企業を探しやすい仕組みとなっていました。またwebから簡単に応募できるので、、履歴書を書くことに時間を費やさずに済んだことから、使い勝手はとても良かったです。結果的には、こちらのサイト経由で仕事を決めることはできませんでしたが、転職を考えている女性の方は一度サイトを利用してみる価値があると思います。
(出典:自社調査)
女性向け
他のサイトのように企業からのスカウト制度はないのですが、おすすめ求人情報が来るのが便利でした。たくさんの求人を探すのは読むだけでも大変なので、おすすめをピックアップしてくれるのはありがたかったです。正社員だけでなく派遣、アルバイト、パートの求人もあるので、希望する働き方がいろいろ選べると思いました。私は以前の職場を退職してからブランクがあるので、未経験OKの求人が多いのも魅力的でした。
(出典:自社調査)
【女性特化】とらばーゆで転職すべき?特徴や強み弱みから分かる利用の向き不向き
以上、とらばーゆに関する評判&口コミの紹介でした。
ただ、これだけの情報だと、とらばーゆで転職活動すべきか?という点でまだ悩むと思います。
そこでここからは視点を変えて、とらばーゆの強み&弱みについて解説していきます。
なお、ポイントは以下の3点です。
①【注意点】転職エージェントにお任せしたい人には不向き
②転職活動の効率性がアップ!女性向き求人に絞ってサーチ可能
③「辞められない」という檻の中から脱出可能
それぞれ詳しく解説します。
①【注意点】転職エージェントにお任せしたい人には不向き
まず最初に注意点からお伝えします。
繰り返しにはなりますが、とらばーゆは転職サイトでしかありません。
それゆえ、気になる求人を見つけたら、自分で直接応募をかけない事には前に進みません…
しかし転職エージェントであれば、書類応募から面接日程調整、さらには年収交渉まで代行してくれます。
そのため、本気で転職活動を考える場合は、転職エージェントを使うのがセオリーなのです。
とらばーゆの利用に向いているのは、あくまで求人チェック目的の方だと思っておくべきでしょう。
②転職活動の効率性がアップ!女性向き求人に絞ってサーチ可能
一般的な転職サイトととらばーゆの違いは、何と言ってもその専門性にあります。
というのも、通常の転職サイトであれば、女性向き求人に絞って検索するのは難しいです。
もちろん完全に女性向きのものもありますが、男女どちらも対象にしている求人が大半です。
それゆえ、自分自身で女性でも働けそうか?を検討しなければならないのです。
しかし、とらばーゆで扱う求人は全て女性向き。
女性に優しい職場に絞って求人チェックしたいのであれば、圧倒的に効率の良い転職サイトですよ!
③「辞められない」という檻の中から脱出可能
とらばーゆに登録するメリットは、登録するという行為だけでも、強烈な精神安定剤になる事です。
人は皆、辞められないという檻の中に閉じこもれば、目の前の理不尽な事を正当化する生き物です。
「顧客が損する商品を販売してもOK。会社のためならそれは1つの正義」
「残業代が出ないのは当たり前。仕事があるだけいいと思わなくちゃ!」
「会社のためならプライベートはいらない。そう思えて一人前。」
こんな風に明らかにおかしな事でも、それ以外選択肢がなければ、人間の思考はぶっ壊れます。
こんなの自己洗脳じゃないですか…
しかし、転職サイトに登録して求人を眺めていれば、
「あっ、辞めようと思えばいつでも会社なんて辞められるわ」
「あれ、転職さえすればワンチャン年収上がるんじゃない?」
「老害上司がうざい事言ってきたらワンパン入れて辞めたろかな。」
といった風に、根拠のない自信まで溢れてくるから不思議なものです。
少なくとも、こんな状態↓は絶対に回避出来ますよ!
いいですか、転職サイトは今すぐに転職を考えていなくとも、絶対にチェックしておきましょう。
辞められないという檻の中に閉じこもる事は無くなりますから、精神的な負担もスッと消し飛んでくれますよ!
とらばーゆの使い方!登録から利用までの流れを解説
とらばーゆの使い方ですが、非常にシンプルなものです。
使い方の流れは下記の通りです。とらばーゆの使い方
1.とらばーゆ公式サイトより会員登録(無料)
2.求人一覧から直接応募をかける
3.1次審査の合否の連絡を受ける
4.採用担当者と面接
5.内定後は入社日&年収などの交渉
転職サイトとしての一般的な使い方ですので、気になる求人があれば応募してみて、面接を申し込むというフローをイメージしておけばOKです。
また、とらばーゆは求職者のニーズに合わせて、かなり詳細な条件で求人を絞り込む事が可能です。
自分の住んでいるエリアの中で、あなたにピッタリの求人を見つける事が出来ますよ!
内定獲得までの期間は平均して2〜3ヶ月
とらばーゆを利用する際の注意点ですが、必ずスケジュール感を大事にしておきましょう。
とらばーゆに登録してから、実際に内定まで持っていくスケジュールですが、平均して2〜3ヶ月ぐらいだと思っておきましょう。
具体的なタイムテーブルは、おおよそ下記の通りです。
①自己分析&企業研究(2〜3週間程度)
②履歴書&職務経歴書の作成(2〜3週間程度)
③採用面接(1ヶ月程度)
④入社日や年収の最終調整(1ヶ月程度)
ただ、これはストレートに進むケースを想定していますので、本来はもう少し余裕を持っておく事をおすすめします。
出来ることなら、転職したいと考える日の半年前からは動き始めるべきですよ!
というのも、選考が長期化することに保険をかける以上に、自分が転職したいと思う企業の面接日に間に合わないというリスクがあるからです。
あと1週間早く転職サイトに登録しておくべきだった…なんて事になると笑えないので、前倒しの行動を意識しておきましょう。
最後に:とらばーゆと大手転職サービスを併用して使お
とらばーゆを使って転職活動をする時のコツですが、利用するサービスをとらばーゆ1つに絞りこまないことが重要です。
と言うのも、とらばーゆはマイナーな転職支援サービスですから、求人数の取り扱いや、転職支援の側面では、やはり大手エージェントには劣ります。
特に、取り扱い求人数が少ないというのは、求職者にとっても望ましいことではないですよね。
ある程度は選択肢が用意されていないと、限られた会社の中で転職を決めないといけなくなるので、ミスマッチの確率がグッと上がってしまいます。
そこで、求人数の取り扱い数が圧倒的に多い、大手の転職エージェントを併用することがセオリーになってきます。